あさっての医療

2013年2月12日 (火)

歯根端切除術 銀歯完了

歯根端切除術 銀歯完了

上の奥歯の型取りでズレを心配していたが、
「ズレは見ればすぐわかるし、固まったら動かないよ」と歯科勤めの友人。
「いつも同じくらいかみ合わせが高く出来上がって、長時間かけて削ってる」については、
「型を取ってから、歯が動くこともあるから、ぴったりに作ると隙間が空いたり、入らなかったりすることが。少し大きめに作ってもらって、自分で削って合わせたい先生もいる」とのこと。
「今、ちゃんとかみ合わせが合っていて、きちんと噛めているのが大事」だそう。
確かに今はぴったり。

銀よりも金のほうが柔らかく、歯には優しいそうだが、将来、治療する可能性や、奥歯であることなどを考慮して、銀歯になった。

一年近くかかったが、とりあえず終了。
なるべく長くもってくれるよう祈っている。

2013年1月28日 (月)

歯根端切除術 仮歯卒業か

歯根端切除術 仮歯卒業か

下の歯は、おもちは食べることができても、たくあんは痛くて噛めない。上下とも押すと何となく麻酔が効いてるような、ふんわり感が残る。
レントゲンでは暗い色(炎症が起きている)部分も薄くなって、術後の経過は順調らしい
そんなわけで、下は使える歯なのでそのまま何もしない

上は仮歯
なので、ちゃんとした歯の型どりを行った。
お掃除後、ちょっとあったかい型どり液が入って、そのあとぐにゃぐにゃの型を押しつける。先生が押さえてくださるのは良いのだけど、横を向いて助手さんとおしゃべりするので、先生の首の位置が変わり、指の重心がずれて、型の力の入れ具合が変わって、位置がずれてしまうのだ。
動いてはいけないときは、首を動かさないほうがいいんだけどな。
自分で押さえたいなぁ。言えなかったけど。

仮歯もだいぶ直したから、一抹の不安が残るけれど、ぴったり出来上がるのを祈るしかない。たとえ合わなくてもぴったりになるまで削って直しちゃうのだろう。とりあえず、仮歯の卒業が見えてきてほっとした。

2012年12月 9日 (日)

骨が地盤沈下?! 歯根端切除術その後

骨が地盤沈下?! 歯根端切除術その後

上の歯は他の歯と遜色がないくらい回復した。ある程度しっかり噛んでいる感触がある。

下の歯は、レントゲンではしっかりくっついて、根も完治しているとのこと。術後半年経過し、本来なら普通に使えるはずなのだが、なんとなくしっくりこない、浮いているような感触。柔らかい物なら普通に噛めるのだが、パンの堅い部分をかじったら、ぞっとするような痛みが走った

問題は歯ではなく、その下の骨らしい。いったん歯を抜いて元に戻すと、歯がささっている下で支える骨のほうが、たまに下がってしまうことがあるそうだ(クッションがつぶれてしまったような感じだろうか)。下がった骨は二度と元には戻らない。

下がると上の部分を薄い部分のわずかな力で支えることになり、その力の限界を超えた圧力が加わると、支えきれずに痛みが出るのだという。
歯の前側半分は、前と同じ高さで支えられているが、奥が少し下がっているように見えるという。なので、そちらに力がかかるときに痛みが出るのではないかとのことだった。

歯自体は丈夫で元気で、せっかく使える状態ですから、だましだましという言い方はよくないかも知れませんけど、柔らかい物が噛めるなら、このまましばらく使いましょう。堅い物は避けるようにして」と先生。

上の歯には仮歯を入れ、削る調節ができるようにして、しばらく様子を見ることになった。
おもちは仮歯がとれてしまうとまずいので、反対側でしか噛めないが、とりあえず、お雑煮は味わえるまで復活したので、よしとしよう。

2012年10月31日 (水)

謎の黄色い患者

謎の黄色い患者
海岸沿いの、しがない町医者の男のところへ、奥さんに付き添われた患者がやってきた。
全身真っ黄色。白目も真っ黄色。

「黄疸か?!」男は肝臓障害を疑った。が、既往歴はなく、色が黄色い以外は全く元気である。

町医者の男「今朝は何を食べましたか?」
黄色い患者「ごはんと、味噌汁と・・」
「きのうの晩は?」
黄色「ごはんと煮物と・・」
。。。。。。

よくよく聞いてみると、黄色い患者は、1ヶ月以上3度の食事に毎回カボチャを食べていた。実家から大量に送られてきたという。好物なのだそうだ。患者はカボチャマンになってしまっていた。
しかし、患者の奥さんも子供たちも家族は誰もカボチャマンにならなかった。というのも、家族は3日で飽きてしまい、それ以降、たまにしか食べなかったからである。

「しばらくカボチャは食べないように」男は指示した。

黄色い患者は数日で元の肌色に戻ったらしい。
好きなものはときどき食べて、その美味しさを倍味わいたい。

2012年10月22日 (月)

おみごと、ジスロマックシロップ

「あ、どうも。お疲れさまです」
消防点検の人が来るから、気づかれないように布団に隠れろと指示したのに、Buちゃんは布団の中から「ゲホっ」と咳をしながら、クロゼットと寝室の火災探知機をチェックしに来たお兄さんに、声をかけ、手まで振っちゃったらしい。こんなときまで前向きにならなくてもいいんじゃないのか。
お兄さんは、申し訳なさそうに苦笑いしながら、お風呂場、リビングとチェックを続けていた。

年末年始なんか足下にも及ばないくらいの、年に2回の大掃除だった。何しろ押し入れの中までチェックされちゃうのだから大変だ。最近は見られるのが嫌でチェックさせない人もいるらしい(火事になったらどうするんだ?!)
「だって、目があっちゃったんだもん」とBuちゃん

咳が止まらないので、きょうは内科でジスロマックシロップというのを処方してもらった。粉薬の入った50ccくらいのプラ小瓶に水を入れ、溶かして飲む薬だ。赤ちゃんの哺乳瓶みたいだった。
この薬のすごいところは1回飲むと7日間効果が持続するというもの。Buちゃんの咳はピタリと止まったらしい。やっぱ、菌にやられちゃってたんだな。

Buちゃんは今日から出張で北京に出かけた。熱があると北京ではサーモ探知機が働き、入国できなくなるらしい。乗る直前、「汗が出てきた」と電話があった。降りる頃には無事熱が下がっているといいのだが。
たまには「中止」も考えたほうが、たとえ後ろ向きに見える姿勢でも、体のためにはいいと思うよ。

2012年10月20日 (土)

風邪薬と解熱剤のオーバードーズ

今、高熱の出る風邪が流行っているらしい。
Buちゃん38度以上の高熱で仕事場から帰れないというので、車で迎えに行った。
もっと早く帰ってくればいいのに、抜けられない面接があったとか。大勢に風邪ウィルスを撒き散らしちゃったに違いない。
熱で顔が真っ赤で、酔ってるのと勘違いされなかったといいけど。

家にあった抗生物質(ケフラール)の他、総合感冒薬PLと、解熱鎮痛のカロナールアセトアミノフェン200mg2錠で400mg)を飲ませてしまった。
Buちゃんは「寒い」だの「暑い」だの言いながら寝てしまった。
「しまった」である。
PLにはアセトアミノフェン150mgが既に含まれているのである。なので550mg飲んでしまったのだ。
成人用量は1回300~500mg極量は1回1000mgなので死には至らないが、50mgオーバー。
実は私は風邪で頭痛がひどいとき、この量で飲んでしまうことがあるのだ。
Buちゃん縦横大きいからとアバウトになってしまった。

救急センター無料電話相談では「薬剤師がいないから分からない。薬を出した病院に聞いてみて」と言われてしまった。妙な症状が出るまでは対処方の言いようがないようだ。

薬は肝臓で分解され、腎臓で排泄。「大量のコーヒーを飲ませて、おしっこでどんどんだしちゃえ」という対策も別口から聞いたが、「飲んでから時間が経ってるし、起こしてまで水分をとる必要はないよ。50mgくらいなら大丈夫でしょう」とBuちゃんのお父さん(内科医)。

実はこの日本の用量は欧米に比べてかなり少ないらしい。日本人の体格も欧米並みに良くなったし、脂肪が多いと薬は効きにくいことがあるので、用量を増やす方向へ向いているようだ。

Buちゃん目が黄色くなってないか(過剰摂取による肝臓障害)、何度もあっかんべーをしてしまった。
私(副作用を気にしてドキドキしながら)「気分どう?」
Buちゃん「さっきより全然いい」(熱は下がったようだ)とまた寝ちゃう。
そして朝、再び38度越えの高熱。
カロナールではいまいち弱いのか?ロキソニンを飲んだら、お昼にはだいぶ熱が下がった。
Buちゃんはお昼にカレーを食べてご機嫌で(喉痛くないのか?)、沢口靖子の刑事ドラマを見て笑い、メールをチェックして、結構元気そうだった。
昼寝をする直前「今日の夕飯なに?」食べたばっかだよ。
しかし夕方にはまた熱と寒気がカムバック。
テレビ見てる場合じゃなかったんじゃ・・・。

月曜には北京へ出張、無事行かれるのか、行ってもウィルスを撒き散らすことになるのか、世界の皆さん、免疫アップしておいてください。
そして薬の量にはくれぐれもご注意を。

2012年7月12日 (木)

「ボーイフレンド、僕なんかどうです?」

ねえ、ボーイフレンド、僕なんかどうです?」とちょっとしゃれた感じの長髪スーツ姿の男性。
まあ!フフフ」と照れくさそうに噴き出した彼の隣の女性。

「今回、『女性へのメッセージ』ということで、ぼくの話を聞きに来られる方はほとんど女性、それも未亡人が多い、とすると隣にいらっしゃる男性はボーイフレンドですね」と日野原重明先生が話されたときの客席のおしゃべりだった。日野原重明先生講演会&コンサートでのことである (6月)。Photo_2
現代感覚で新しいニュースを交えながら、万人受けするよう話せるスゴ技の持ち主、日野原先生は御歳100歳! 
そして、こんなにキザな会話をさらっとしちゃった男性は70代半ば女性は85歳だった!
たまたま同じ知り合いに誘われて、偶然隣に座っただけの二人だった。

言葉もはっきり若々しくユーモアも解して、こんな風に歳を重ねられたら素晴らしい。

観客の平均年齢、たぶん70歳以上! しかし、内容は日本でも海外同様、女性も社会で引き立てられるべきという、「男性が受け入れるべきメッセージ」と、いかに人のために生きていくかという、年齢は関係ない前向きのアドバイスだった。

最近アメリカでは、優秀な男子学生が医学部へ行かず、IT系へ行ってしまい、女医ばかりになっているという。これはこれで問題になっているそうである。
少しはキザなせりふを言えるくらい隣にいないと困るのである。

2012年7月 3日 (火)

抜糸まだ?! 歯根端切除術2本目 その後

抜糸まだ?! 歯根端切除術2本目 その後

2本目は8日過ぎても炎症が取れず、予定の抜糸ができなかった
上を向いても下を向いても横に寝ても・・・痛い! 痛すぎるっ!
抜いた歯もその周りの歯も痛いっ! 
いっそのこと逆立ちしてみようかと思ったくらい。

それというのも痛み止めアセトアミノフェンカロナール300mg)だったのだ。処方箋でこの薬の名を見たとき、「こんなんで効くの?」と不思議に思ったが、案の定、前回は耐えられても今回はダウンしてしまった。

先生:「あれ?何でこれが出てるのかな?これじゃ1回に1gくらい飲まないと効かないよ。これは脊髄系の薬で、必要なのは炎症を抑える薬だから」

一般に痛み止めはロキソニン[ロキソプロフェン]が人気だが、私は一錠で吐き気を起こしてしまったため、ボルタレン[ジクロフェナックナトリウム]をリクエストしはたずだった。手術日当日、頭が痛くなってカロナールを飲んだ話をしたせいだろうか。

今回はちゃんとを出してもらえた。薬が効いてきたのか、昼間ほど痛くない(気がする)。
金曜にはを抜いてもらえるといいなぁ。歯を磨くたびに黒い線が虫の足に見えちゃってぎょっとしちゃうのだ。

ただし、朗報がひとつ♪ 歯はしっかりくっついて来たらしい。
先生:「最先端の医療だからね」
自信満々の笑顔で、私よりも嬉しそうだった。頼もしい。後は神頼みか。

2012年6月26日 (火)

歯をカット! 歯根端切除術 2本目

Photo_3歯をカット! 歯根端切除術 2本目
ブタの鼻ではない。抜いた歯を下から見たところである。この歯を治療後また元に戻すのだ(再植術)。

鼻の穴・・というか、歯の根の中央に光るのは金属だった。
そう、今回も歯の根は腐ってなどいなかった。実は金属が折れて残っており、このせいで炎症が起きたのだそうである。歯には金属のかぶせ物がガッチリついていた。なので、抜かないとわからなかったのである。

とりあえず血の味を少し感じながらこの日は帰宅。
次の朝、歯を見たら、抜いた歯の根元が一度抜いたとは思えないくらいきれい。ほんとにこれ、抜いて戻したの?!と疑うくらい。そして手前の歯に血の痕、手前の歯の歯茎は赤く、その下に縫った糸が見える・・・?!
もちろん抜いたはずの歯も痛いけど、手前も同じくらい痛いー
まさか、違う歯を抜いちゃった?!(んなわけないけど、そう見える~
ドキドキしながらきょうは消毒に行った(取り除かれた病変部分は見たのにバカです)。

手術担当医から説明があった。
幸いこの歯の根は金属が突き出た部分以外は問題なく、そのはみ出た部分をカットし、保護してから、また同じ場所に戻されたのだった。

先生:「誰が悪いというのではなく、複雑な歯の根で柔らかい針が折れてしまうことはあります」
(心の中で):(またっ?!・・・でも歯は無事だったんだ、良かった~

別に昔の先生を責めてなどいない。手術前の診察では「随分苦労して、一生懸命治療してある」と説明を受けていた。それに、炎症を起こしやすい歯の性質の人と、そうでない人がいるという。

問題はこの歯の下半身(?)が巨大だったことだ。隣の骨を削らないと取り出せなかったそうである。

先生:「削った骨をもう一度使いたかったんですが、戻せませんでした」
(心の中で):(そんな粘土みたいに切ったりはったりできるの?!
先生:「なので、骨を再生する薬を入れました」

すごい物があるものだ。また保険が効かず1万円、これが一番痛いかも
歯が戻ると信じるしかない。

まだ軽く植わってる状態、もし誤ってガムなど食べてしまうと、歯が抜けてしまう可能性があるらしい。
先生:「(抜けそうって)気がついたらすぐ押し込んで戻してね
:「そんな簡単なもんなんですか?!」
先生:「そう、ねじるような力が一番良くないから、フランスパンもダメだよ」
(心の中で):(うちで焼く食パンも結構きつかったっす。フレンチトーストにしてるっす)

というわけで今は腫れておたふく状態。明日あさってが腫れのピークというからどんな顔になっちゃうやら。

2012年6月17日 (日)

『人生のリセットを考えるなら、自分に嘘をつかずにやるしかない』

Photoもし悩んでいてリセットを考えるなら、自分に嘘をつかずにやるしかない。自分の中で持っているものは、自分でごまかさないでいれば、なるようになる

救命救急医銘苅(めかり)美世さんは、宝塚歌劇団のタカラジェンヌ(花組 芽衣かれん)から医師を目指して4年で合格した。宝塚の慰問で舞台以外での社会貢献を考えるようになったそうだ。医師となって4年目の今、老人医療という夢の実現に向けて進んでいる。
(TV東京 たけしのニッポンのミカタ ~人生をリセットしよう~)
病院で歌う機会はないだろうが、その特技も患者サービスに発揮してくれると嬉しい。

ちなみにアメリカの大学では、医学を専攻すると、科目に演劇があると聞いたことがある。
医師は患者の前で、自分の感情をコントロールし、医師になりきらなくてはならないし、人の気持ちを理解するためにも自分以外の役を演じるのは勉強になるという。
銘苅さんも宝塚で培った演技力がきっと役立っているに違いない。

俳優キャスパー・バンディーンは親の勧めで医学を専攻していたが、授業で演技に目覚めたそうだ。彼は4歳くらいまで日本に住んでいて、仮面ライダーファンだと話していた。キャスパーは来日時に藤岡弘、さんに会えて嬉しさで舞い上がったそうだ。
人生のリセットにはおまけもある。

写真:全く違う色へと変化するイルミネーション(東京 後楽園 年末の飾り)